KOTOBAYA 雑記帳

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自分、イエ充です! 16:02
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    ゴールデンウィークなるものが終わろうとしている。この間、私ときたら、食料品の調達以外にうちと仕事場を出ることはなかった。ああ、幸せだったー。おうちっていいよね。自分のものに囲まれて、好きな時にお風呂に入ったり、好きな時にユーチューブを見たり、好きな時に寝られるんだものね。


    休みだからって人と会うってこともあまりないな。そもそも貴重な時間を私に会うために使ってくれる人が少ないから。そのくせ、ヒドイ格好でお買い物してるときに限って、美しくておしゃれな知人にスーパーでばったり出会ってしまう。そのときの動揺といったらないよ。下を向いて「声かけないで」オーラを出しまくっていても、そんな貧相なオーラなんて幸せな人には見えないみたい。見逃してほしかったのに。

    おうちはいいよ〜。見慣れた殺風景な部屋の中で、食べて、寝て、また起きて、将来を考えて不安になったり、急にやる気を出してみたり、嫌なことを思い出して落ち込んだり、そんなことの繰り返しをいくらでも気の済むまでできるんだもの。これってオタクっていうんじゃないよね。オタクさんに失礼すぎる。確かにリア充ではないけれど、イエ充ってのもかなりいい!


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    バレンタインデーは中止でいいよ 09:28
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      今日はバレンタインデーだ。不景気の影響か一時期よりも盛り上がりが欠けているように思われる。このまま消滅したらいいのに。特に東北では何がバレンタインデーだって感じだよね。それにしても、上の偽記事書いた人、すっごいうまい! うますぎる。


      数年前、当時小学生だった娘が手作りチョコを作りたいとか言ってきたことがある。あのね、よほど腕に自信があるか、もしくは暇でどうしようもないならともかく、手作りとかやめたほうがいいよ。考えてみ、家庭の台所でこねこねした手作りチョコなんかより、工場で作ったチョコのほうが衛生的だし、気持ち的にももらいやすいに決まってんじゃん。


      そんな母の冷たい反応におそれをなしたのか、それ以来、娘はチョコを作りたいと言わなくなった。ごめんね。お菓子作りの小道具をそろえるのが面倒だったんだよね。それにしてもバレンタインデーなんて誰が考えたんだろ。子どもにとっては友チョコとかすごく大事だから無視できないみたいだけどね。子どもはしょうがないか、お楽しみの一つだもんね。でも、いい大人になると面倒なだけだよ。渡しても渡さなくても気まずいバレンタインデー中止に私も1票!!


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      クリスマスは中止でいいよ 00:11
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        毎年恒例になっている「クリスマス中止のお知らせ」、今年は地デジパロディだったね。もともと予定のない「ぼっち君」が言い出したものみたいだけど、こういうのに躍起になるってカワイイよね。(すいません。ポスター中の誤解を招く字は消してます) うちなんか、普通の週末となんにも変わらなかったよ。


        イブの日はチキンばかりが店頭に並んで、まともな総菜がなかった。それじゃ外食でもしようと思ったら、レストランはどこも満杯、モ○バーガーですらチキンを予約してた人の行列で入れなかったよ。それで、席がガラガラだったうどん屋さんでうどんをすすって12月24日が無事終了。お店のおばちゃんは平気な顔でうどんを出してくれたよ。ほーら、なんてことないさ。


        でも、今はクリスマス中止を叫んじゃう人たちにだって、いつか中止したくない年がやってくると思うよ。なぜって、人生はそういうものだからさ。ずっと同じことのくり返しだと思ったら大間違い。そうしたら、ほかのぼっち君のことを心のどこかで気遣いながら、クリスマスとやらを思いっきり楽しめばいい。そうそう、まったくもって心配ない、心配ない。

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        しみじみ恵方巻き 05:35
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          きょうは下の娘の塾の送迎の予定があったので、お昼休みのうちにに夕飯の買い出しを済ませておこうとスーパーに向かったら、なぜか駐車場がいっぱいで車がとめられない。順番待ちをしている時間もないのですごすご事務所に引き上げた。

          夕方、もう一度出直すと、今度はスーパー付近は交差点を曲がれないほど車があふれている。まるで年末さながらの様相だ。はあ? これってもしかして恵方巻きの予約のお客様なんですか?

          どこの風習なのか知らないけれど、最近はすっかり節分といえば恵方巻きが定着してしまった。きっと、全国展開のスーパーさんあたりが仕掛けて、あっという間に日本の風物詩にしてしまったんだろうな。

          ちょっとした家族のお楽しみを演出したいお母さんたちが手に手に恵方巻を受け取っているのを見ていたら、きっとみんな、家族が喜ぶ顔を思い浮かべているんだろうな、こうやって一生懸命に家族を演じるというのも悪くないなと、しみじみ感慨深かった。

          今年はどっちの方角を向けばいいとか、丸ごとかぶりつかなくちゃだめだとか、結構どうでもいいことをわいわい言いながらご飯を食べる、そんなちっちゃなことが案外楽しいんだよね。苦労して恵方巻を入手する世の中のお母さんたちが求めているのが家族の笑顔だけってところが、あまりにすごすぎる。
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          七夕に寄せて 17:11
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            今日は七夕だ。あいにく福島は曇り空だ。やっぱり七夕は晴れないほうがうれしい(ムヒッ)。

            近くの保育園で笹飾りを手にした子どもたちを見かけた。きっと先生から渡された短冊に、ほぼ強制的に願い事を書かされたに違いない。そうして「じがうまくなりますように」とか「にんじんがたべられるようになりますように」とか、かなってもかなわなくても別にどっちでもいい願い事をして、今年の七夕も終わるんだろうな。

            そういえば、この私にだって、子どものころは願い事がたくさんあったような気がする。しかし、今は願い事に対してかなり腰が引けてしまっている。自分の願いがかなうことが果たしていいことなのか、それさえも全く判断がつかないからだ。

            いくら願ってもかなわなかった願い事がある。しかし、その願いがかなっていたなら手に入らなかったものがたくさんある。だから、願うということそのものが怖いのだ。必然的に願い事といえばいつも「家内安全」。これなら、いくらでも、何度でも、かなってほしい。

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