KOTOBAYA 雑記帳

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「いいよ」って言ってあげるね (ダメ親の懺悔) 22:38
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    あれは長女が幼稚園のとき、まだ名古屋に住んでいたころだった。セレブのご子息、ご令嬢が多い幼稚園だと気づかず、近さで選んで入園させてしまって冷や汗たらたらたら。お迎えの時間になると幼稚園の前の道路にはフォルクスワーゲンのロゴマークを付けた大きな車がずらりと並んだ。


    ある日、入園式の記念写真を持たされて長女が幼稚園から帰ってきた。どれどれと見てみると、そこには有名ブランドのスーツに身を包んだパパとママたち。ぐずる下の子を抱きながら疲れた表情で写っている自分がつくづく恥ずかしかった。


    きれいな奥さま方にひとしきり見とれてから、私は娘に聞いた。「ねえ、ねえ、この中で一番かわいいママはどのママだと思う?」 すると娘はすかさず指さした。「このママ!」 私ははっとした。なんと、その小さな指の下には田舎臭い自分の姿があったからだ。


    それからほんの少ししてから、事態が一転して一人で子育てすることになったわけだけど、娘たちにはいろいろ苦労をかけたと思う。でも、日銭を稼ぐことに必死な母を、娘たちはいつだってあたたかく見守ってくれていた。お弁当の中身がたこ焼きとカステラでも、コンビニおにぎりとゼリーでも、洗濯機の中に入っているブラウスを出してきて、洗濯し忘れちゃったからきょうはこれにしてと、ファブリーズをふりかけて登校させても、娘たちはいつだって「いいよ」と言ってくれた。それがどれほど救いだったことか。


    だめだめな母親を、そのまんま受け入れてくれた娘らにしてやれることといったら、今度は私が「いいよ」と言ってあげることだ。これから先、うまくいかないことだってたくさんあるにちがいないけれど、不完全すぎる自分をそっとしておいてくれた恩返しを、これから私がしていく番だと思う。

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    レゴってすごい。青シャツのキミはもっとすごい。 00:08
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      わが家には男の子がいないから、長いことずっと女だけで暮らしてきた。それなのに、お決まりのリカちゃん人形がないんだ。わざと与えなかったわけじゃないんだけど、全然ほしがらなかったんだよね。そのせいなのか、女子としてはさほどおしゃれに興味がない子になっちゃったよ。どーする?

      そのかわり、プラレールなんかでよく遊んだし、レゴにもかなりお世話になった。やがてテレビゲームに興味が移っちゃったけどね。親の私が詳しくないって理由で、ラジコンとかプラモとかをやらせてあげられなかったことが心残りだ。こういうときだよね、母親だけじゃスケールがちっちゃく育っちゃうのかなって反省するのは。ごめんね、娘たち。

      押し入れの中にきれいに並んでいるおもちゃを片づけていたら、こういうのを必要とする時期ってほんのちょっとの間なんだなって思った。もったいないといえばもったいないけど、それでもやっぱり、無理をしてでも買ってあげたい、子どもの喜ぶ顔が見たいってのが親心ってものだよね。

      なあんて思っていたら、なんと大人のレゴブロックファンは多いらしい。 使い倒されたらきっとレゴも幸せだよ。なんでも東大にはLEGO部というのがあるとかで、最近、レゴでつくった「ラーメン二郎」が話題になっている。どれどれと作品をネットで見ていたら、もっとすごい作品をたくさん見つけてしまった。

      これは飛び出す金閣寺だって! いったい誰がつくったの? ああ、画面の向こうの青いシャツのあなたですね。すごい、すごすぎます。尊敬します! なんという創造力、なんという設計力、なんという根気力なんだろう。

      鳥人間もいいけど、レゴばっかりやってるって、これもまたいいね。何のためになるかと聞かれたら、もしかして答えられないかもしれないけど、そんなムダっぽいことに全力で打ち込めるってなんか幸せそう。教科書で得られる知識とか、誰かに教えてもらう知識って、実はほんの少しのことなのかもね。 



       
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      絶対出ない2012現代文予想問題 ――受験生は読んじゃだめお―― 06:21
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        【大問1】

         のび太は迷っていた。(A)勉強わず、ゲームなうの状況で、いっそのことほかるべきか、このまま無理ゲーに捨て身で臨むべきかと。二次試験は間近に迫っている。それでも、どうしても勉強に集中できないのは、過日のセンター試験でマークミスをしてしまったような、しなかったような、やっぱりしたような気がして、吐きそうなくらい気持ちがめいっていたからだった。


         いや、それでも二次で十分逆転は可能だ、のび太はそう信じようとした。(1)JK、その可能性はかなり低い。しかし、のび太にはどうしてもT大をあきらめられない理由があった。なぜなら、しずかちゃんの理想の恋人はT大生(2)と、いつかのメールに書いてあったからだ。のび太は※を見逃していたが、そのことに気づくことはなかった。


         そのとき、携帯の着信音が鳴った。スマホは大学合格祝いに買ってやると親に言われ、しぶしぶ使い続けている古い携帯だ。こいつに来年度も世話になるかもしれない、そんなネガティブな感情を無理やり追い払うと、のび太はメールを確認した。


         それはスネ夫からのものだった。センター利用で難関私大に合格したという。メールの絵文字がタコ踊りをしていた。これでヤツは余裕こいて二次試験に臨んでくるだろう。それだけでもうざいのに、しずかちゃんが受けるJ大の入試日はいつだっけと聞いている。(3)ググレカス


         しかし、すぐにのび太はメールの追伸に釘付けになった。ジャイアンが足切りに遭ったらしいというのだ。ktkr、メシウマ!! しかし、のび太は知っていた。ジャイアンとて、好きなカラオケも断ち切って必死で頑張っていたことを。むしろジャイアンにコケられると戦意喪失だ。すまん、ジャイアン。のび太はすっかり自己嫌悪に陥った。


         ただ、幸運にもその嫌悪感は長くは続かなかった。間もなくしずかちゃんからのメールを受信したからだ。「のび太さん、聞いた? ジャイアンたら浪人しないで、国立の防衛関係の学校に進学するみたいよ。災害から人々を救いたいんですって。ステキよね。かっこいいわ〜☆」


         それは、(4リア充のジャイアンらしい選択だった。確かにジャイアンの選んだ道は体力のない自分にはあり得ない。その意味ではしずかちゃんの意見に禿同だ。しかし、こうなったら自分も合格して何がなんでもしずかちゃんに振り向いてもらうしかない。まずはほかってからだ! のび太はがぜんやる気を出した。


         春の日差しがまぶしかった。目を細めて空を仰ぎながら、のび太は1カ月前のことを思い出していた。マークミスをしたとばかり思っていたのはただの思い違いだった。あのときの自分にこう言ってやりたい。「心配ない。おまえは受かる。おまえは受かることになっているのだ」と。目前に控えた大学生活を思い浮かべてすっかり (5)wktk になっているのび太の手には(B)真新しいスマホが輝いていた。


        ---------------------------------------------------------
          

        問1 次の単語の意味を書きなさい。
        (1)JK  (2)※  (3)ググレカス (4)リア充  (5)wktk


        問2 下線部(A)を50歳以上にもわかるように訳しなさい。


        問3 スネ夫からのメールを受け取ったときのジャイアンに対するのび太の気持ちを50字以内で説明しなさい。


        問4 下線部(B)に「真新しいスマホ」とありますが、これは何を意味していますか。15字以内で書きなさい。

         

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        (解 答)


        問1 (1)常識的に考えて
           (2)ただし、イケメンに限る
           (3)グーグルなどを使って自分で調べなさい。おばかさん。
           (4)現実の生活が充実している人
           (5)期待でわくわくしている様子
           


        問2 さっきまで勉強していたが今はゲームをしている状況で、いっそのこと風呂に入るべきか、このまま絶対にクリアできないとわかっているゲームに捨て身で臨むべきかと。


        問3 最初はジャイアンに降りかかった不幸を喜んだが、すぐにジャイアンの努力を思い出し、自分を恥じる気持ち。


        問4 のび太が大学に合格したこと

         

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        「男の娘(こ)」が熱い 11:58
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          工大祭の「ミスター美少女コンテスト」、とっても盛り上がったそうだ。ユーストリームは忙しくてまだ見ていないけど、紹介編を見てるだけで雰囲気わかる。男子が9割ともいわれる東工大だからこその催しだ。何でもミスコンをやろうと思ったら応募者が少なくて断念したとか。ほんと? でも、こっちのほうが断然楽しいよ。めがねたん、かわいい! 優勝はかのんちゃんだったみたい。声のキーも高めだし、まさに男の娘って感じだね。


          私にゃ息子がいないけど、男の子を育てるってどんな感じなんだろう。やっぱ特別にかわいいのかなあ。でもさ、もしもうちに男の子がいたら、きっと溺愛しすぎてダメダメ人間にしていたに違いない。丈夫で簡単に育つ(?)女の子だったから、こんなテキトーな私にも育てられたんだと思う。神様、そこんとこ考えてくれてありがとね。親からすれば女の子もかわいいよ〜。


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          娘、「白熱教室」にはまる 13:59
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            下の娘がEテレの「白熱教室」にはまっている。日曜の夕方6時(←これは再放送)になるとパチンとテレビのスイッチを入れる。まるで自分が大学生になったつもりみたいに。しかし、この番組、かなり面白い。さすがNHKだと言わしめるクオリティだ。


            先日放送されたマイケル・サンデル教授の第1回の講義では、「大震災特別講義〜私たちはどう生きるべきか〜」と題して、ハーバード大学、上海復旦大学、そして東京の大学生とを衛生放送で結んで講義が行われた。


            マイケル・サンデル教授は学生たちに問いかけた。「重大なリスクを伴う事業があったとして、それを豊かな街が貧しい村にお金を引き換えに依頼することは許されるのか」と。


            「それはビジネスだ。取引が成立すれば問題はない」という意見、一方で、「双方の立場がイコールではないなら、それはフェアな取引とは言えない」などの意見が出される中、ある女子学生が言った。「双方の合意があればその取引は許されるだろう。しかし、金銭のやりとりだけで終わりではない。豊かな街は、その後もずっと貧しい村のことを見守り、支援していく義務が倫理的な問題として出てくるのだ」と。(※注:私のうろおぼえによる記述なので多少ニュアンスが違うかもしれません)


            あったまいい。さすが東大生だね。その上、彼女、英語で直接質問に答えていたんだ。英語ぺらぺらってあこがれる。娘が隣で「かっこいい!」と叫んでいた。若者たちに世界の未来は託されている。彼や彼女がいるんだもの、きっと明日は今日よりよくなるに違いない。


            しかし、自分の若いときを振り返ってみると、これっぽっちも社会問題を自分に引きつけて考えたことなんてなかったな。いまさらながらに恥じ入るばかりだ。

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            ホームステイのおみやげは? 00:33
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              来月、下の子がカナダへホームステイに出かけるんだけど、おみやげ、何を持たせたらいいのかなあ。。。


              2年前、やっぱりカナダに行ってきた上の娘の話では、ホストファミリーは受け入れ慣れしているせいか気がきいていて全く緊張しなかったそうだ。その上、今度来るのは日本人だということで、うちの娘のためにおはしを用意してくれたり、お米を使った料理を出してくれたりと、拍子抜けするほど日本のことを理解してくれてたんだって。だから、おみやげに「おはし」なんて持ってかなくてよかったって言ってた。それと、向こうでは就寝前にホットココアを飲む習慣があって、毎晩ココアをいれていただいたんだって。親切にしてくださったホストマザーさん、本当にありがとうございました。


              それからね、バンクーバーは、ちょっと歩くとセブンイレブンやスターバックスがいっぱいあって、ある意味、日本の田舎町より日本的だったとも言っていたよ。へえ、そうなんだ。それだったら私でも暮らせそうだなあ。あと、マクドナルドの店員さんがすごい早口で、全部「イエス」と答えたら、ちょっと希望とは違ったものが出てきちゃったって(笑)。それでもおいしければいいよ、いいよ。


              カナダは移民の国だ。世界各地からいろんな人たちが集まって国を形成している。アジア系の人もかなり多いよね。国策として移民を受け入れてきた背景には国としての苦悩もあったんだろうけれども、こんなふうに懐の広い国には、やっぱりあこがれてしまう。


              さてと、日本に留学しているかわいらしいカナダのお嬢ちゃんが、お友達に渡す「日本みやげ」を紹介してくれている。へえ、こういうのが喜ばれるのか。意外といえば意外だね。サンキュ、参考にするね。


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              校内合唱コンクールの季節です 23:22
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                夏休みが終わると校内合唱コンクールの季節だ。こんなにも多くの学校でやるようになったのはいつごろからなんだろう。
                娘のクラスでも合唱の練習が大詰めだそうだ。この「未来」を歌うんだって。おお、なかなかいい曲だ☆ かっけ〜!


                今ごろ、どこの学校でも、「ちょっと、そこの男子、まじめにやってよ!」なんて言いながら、みんな一生懸命練習しているんだろうな。ああ、ほのぼのする〜。青春だぁ。

                 

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                役員、厄因? いいえ、益(やく)引 00:30
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                  二女の学校の先生から電話があった。キャー、先生じゃないですか。直接電話なんかいただいて、めっちゃテンション上がりますぅ。ぽぽぽぽ〜ん。

                  そうしたら、何と役員を引き受けてもらえないかとのこと。ぐあ〜ん。そうですよね。用事がなければ電話なんてしませんよね。いいですよ、いいですよ。娘がお世話になっていますもん。私でよければお引き受けいたします。先生も役員決まるまでは大変ですよね。

                  と、ここまではよかったんだけど、何と今年は町内会の班長まで回ってきた。役割はというと、町内会の集まりに参加して、あとは町内会費を集めて、回覧板を回して、「市政だより」を配って、側溝掃除のお世話と準備をして……、主なところはそれくらいかなあ。

                  考えてみれば大した仕事じゃないんだけど、なんとな〜く負担なんだよね。でも、順番だからしょうがない。どーんとお引き受けいたしましょう。嫌だと思ってやっていると、ますます嫌になりそうだしね。

                  さっそく町内会の役員会なるものに出席してみたら、みなさん、とてもよさそうな方ばかりでちょっと安心。なにせ町内会の役員会の中じゃ、このあたしが「若い人」と呼ばれたりするのさ☆

                  気が進まないことが回ってきたら、とりあえず一生懸命やってみることが乗り切るコツだ。一生懸命やっていると、たまに「役に立っている感」を感じられたりして、わずかばかりのやりがいが生まれたりする。

                  今年は役員の当たり年。あれれ、厄年じゃないはずだけどなあ。いや、これはきっと何か大きな幸運に当たる前ぶれかも。試しにサマージャンボでも買ってみようか。いやいや、御利益があるとしたら、ちゃんと役目を果たしたその後なんだろうね。よーし、がんばるぞ。


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                  筋肉痛はつらいよ 06:15
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                    子どもたちが学校行事の一環で磐梯山へ登山に出かけた。親の私が運動嫌いな影響もあってか、2人とも体力が全然ないからちょっと心配だったけど、何とか無事に生還! でも、今は筋肉痛のためにトイレに立つのにもよろよろ状態で、何ともお気の毒。まあ、人ごとなので笑って見てるけどね。

                    筋肉痛を防ぐには、事前に軽く筋肉痛を起こしておけばいいって知ってた? どうしてかというと、筋肉痛になると、損傷した筋肉を修復するために前より強い筋繊維がつくられるので、ちょうどその新しい筋繊維ができたころなら筋肉痛が起きにくくなるんだって。そんなこと言われたって、筋肉痛を防ぐためにわざと筋肉痛を起こすなんて、とてもできそうにないけどね。

                    子どものことはいいとして、驚嘆するのは先生方だ。子どもは本番1回きりだけど、引率の先生は全員、コースの下見のために事前に山を登られている。先生といっても、みんな体育の先生ってわけじゃないし、年齢だって私より年上の先生もいらっしゃる。それなのに全員が試し登りをされるなんて本当に頭が下がります。生徒が嫌なことは、やっぱり先生だって嫌ですよね。本当にお疲れさまでした。
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                    ドーパミンが足りない? 19:10
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                      二女が意味もなく私の周りをウロウロしている。「どうしたの? 何かあったの?」と尋ねてみると、「最近、何だかドーパミンが出ない感じするんだよね」とのこと。ははん、さてはと思ったら、やっぱり新しいゲームソフトのおねだりだった。

                      人は楽しいことや夢中になれるものに打ち込んでいるとき、ドーパミンという物質が出てきて、体の抵抗力だって増すし、頭の回転もよくなるんだってさ、なあんて、テレビ番組をネタに話をしたことがある。どうやらそれを逆手に取ったらしい。やられた!

                      いいよ。買ってあげるよ。毎日頑張っているもんね。ゲームもやっぱり楽しいよね。だけど、ゲームが世の中で一番楽しいシロモノだなんて思っているようじゃ、まだまだおこちゃまだな。自分にしかできない何かが見つかったとき、きっとゲームの何倍ものドーパミンが出まくるに違いないんだよ。まあ、それまでは、とりあえずゲームで我慢しときな。

                      せっかく買ってあげると娘を喜ばせておきながら、きっちり「ゲームは1日1時間」というお決まりのつまらん約束をさせるところが、何とも自分らしくて笑えた。
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                      攻めろ、若者 22:05
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                        進研ゼミのCMがやたらかっこいい。ちょっと前にオンエアされていた

                         がんばって、がんばって、
                         メチャクチャ勉強して、
                         やっと手が届く
                         そういう大学のこと、
                         第一志望っていうんじゃないのか。

                        というのもぐっときた。

                        それ以上に、YUIのGRORIAがめちゃくちゃいい。

                         夢じゃないはずよ
                         報われると信じてる
                         本当は怖いけど
                         cryやいやいやいやいやい
                         悔しい気持ちがあるから
                         負けてないやいやいやいやいやい
                         輝く先にGLORIA
                         近づいてるはずさ
                         
                        ああ、若いってすごい。これからチャレンジすることいっぱいあるんだね。とてつもない不安とともに未来に向かって進んでいくエネルギー、なんか考えただけで泣けてくる。

                        若いときって、時間をぜ〜んぶ自分のために使っていいんだよね。この幸せになかなか気付かないもんだけど、これってすごい贅沢なことなんだ。攻めろ、若者! キミならできる。応援しているよ。
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                        いまごろ何している? ―ホームステイ― 21:08
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                          長女がカナダへホームステイに出かけた。ホストファミリーと打ち解けることはできたかな、おみやげはうまく渡せたかな、お食事はちゃんといただけたかな、お手伝いちゃんとやってるかな、なんて、ついつい思いはカナダに。

                          今ごろ何をしているかなあと時計を見ても、なにしろ17時間も時差があるから、ちょっとぴんとこない。日本で「きょう」が終わろうとしているころ、ようやくカナダでは「きょう」が始まるんだもの。

                          経済力のない私は、子どもを海外旅行になんてとても連れていってやれないし、片親だとどうしてもダイナミックさに欠ける子育てしかできないことがずっと気がかりだった。だから、学校で面倒をみてもらえるのはとってもうれしい。


                          とにかく、いっぱいいろんな経験をして、あとは無事に元気で帰ってきてね☆
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                          先生の赤ちゃんは模範生 11:12
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                            長女の担任の先生は若い男の先生なんだけど、若い先生って子どもに人気あるよね。やっぱり年齢が近いから親近感がわくんだろうね。

                            その先生に初めてお子さんが生まれたそうだ。先生、おめでとうございます!! でも、予定日より3週間も早く生まれちゃったらしく、「先生も大変だったみたい」と娘が言っていた。

                            先生がパパになった翌日、遅刻してきた生徒に発した言葉が笑えちゃう。「おまえ、遅いじゃないか。オレの子なんて3週間前行動だぞっ」。早くも親ばかぶりを発揮していらして実にほほえましい。もちろん長女から伝え聞いただけだけど、情景が目に見えるようだ。

                            先生、子育ては大変ですが、なかなか奥深いですよ。どうぞ奥様と力を合わせて楽しく子育てしてくださいね。
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                            わが家は三角錐 14:01
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                              きょうは二女が所属する吹奏楽部の定期演奏会だった。小学校の4年からずっと続けてきた吹奏楽。定期演奏会に出るのも今年が最後だというのに、「頑張ってね」とお弁当を手渡しただけで、私はことしも見に行かなかった。

                              あんたの演奏はかなりイケてると、周囲の人から聞いて知っているよ。プロみたいって言われたこともある。でも、うちは、それぞれがそれぞれのことで頑張るって約束だもんね。

                              家族3人が一つの束になっていたら少しの風でも倒れてしまう。だからうちはそれぞれが自分の足でふんばりながら、三角錐の家をつくろうじゃないか。私が親としてできることは、会場で拍手をすることじゃなくて、ちゃんと土日も働いて日銭を稼ぐことだ。でも、かわいいあんたたちのことを、いつもいつも心の中で応援しているよ、ほんとだよ。

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                              ゆっくり大人になりなさい 〜ポケモンとともに〜 20:06
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                                ポケットモンスターが誕生したのは1996年、テレビで放映され始めたのは、翌年の1997年だから、うちの娘たちはどっぷりポケモン世代だ。ポケモンと同時期に生まれたわけだから。

                                あれから十数年、ポケモンとともに育ってきた。うちの子はティーンズになったのに、相変わらずサトシは小学生のままだ。ほんとなら、サトシは大学を卒業して社会人になっているはずなんだけどね。

                                映画も毎年見に行った。ゲームも何シリーズも買った。最初は151匹ぐらいだったはずのポケモンも、いまや私には覚えきれない数に増殖している。それなのに、どのポケモンもみんなユニークで、いいキャラしているよね。

                                日曜日の9時になると、起こされないと起きられないはずの高校生の長女が、なぜかガバッと起きてテレビでポケモンを鑑賞。終わるとまたバッタリと寝入ってしまう。どんだけポケモンが好きなんだろう。

                                「いまだにポケモンなんて、お子ちゃまじゃん!」と言ったら、友達にポケモン好きな子はいっぱいいるし、仮面ライダー電王にめちゃくちゃはまってる子も、ヤッターマン命! の子もいると反論してきた。そうだよね。楽しいことに年齢は関係ないよね。

                                最近の子がとてもゆっくり大人になっていくように感じるのは、きっと寿命が延びたからだと思う。生まれたときに寿命を逆算して、いいあんばいに成長を配分しているに違いない。そうそう、急いで大人にならなくていいよ。まだまだ先は長いんだからさ。
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                                恐怖の体育委員 10:39
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                                  親の遺伝に違いないのだが、二女は体育がからっきし苦手だ。通知票の体育の成績もちょっと悲しいのだが、こればかりは仕方ない。実際、私だってそうだったんだもの。その彼女が、なんとじゃんけんに負けて体育委員になったそうだ。かわいそう――といいながら、あまりのミスマッチにちょっと笑ってしまった。

                                  世の中には、やりたくなくても、どうしてもやらなくちゃならないことがあるんだよね。決まったからにはとにかく精いっぱい頑張りなさい。半年後、組織替えのときには、あんたのいいところが発揮できる委員会に入れるといいね。

                                  うちの子のほかにも、きっと、じゃんけんやくじ引きで負けて、不得意分野の委員になったり、なりたくない役員を押しつけられた子もたくさんいるはず。新年度早々気が重いかもしれないけど、やればきっとできるし、一生続くわけじゃないからさ。だからみんな頑張って!
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                                  陽水とミク 09:37
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                                    私が初めて買ったレコードは井上陽水だった。「氷の世界」 を聴いた母がいった。
                                    「何これ?」

                                    そして今、子どもが買った初音ミクのCDを聴いて私はこう口にしている。
                                    「何これ?」

                                    親子っていつも、こんな感じなのかなあ。
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                                    耳コピコピー 04:57
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                                      うちの娘は2人とも、やたら「耳」がいい。上の子なんか、小さいころ、お茶碗がカチャっと音を立てると、ラのフラットだとか、ドのシャープだとか、よく言ってたっけ。音が音じゃなくて記号になって、疲れないのかなと心配したくらい。

                                      絶対音感のない私が台所で鼻歌を歌っていると「キーが違うよ」と指摘される始末で、おちおち歌も歌えない。

                                      下の子は今、ネット上にアップされている耳コピした曲を耳コピして、ピアノで弾いて楽しんでいる。これがなかなか本格的だ。本物そっくりに弾いちゃうんだものね。

                                      これも、小さいころの鍛錬のおかげかな。おそるべし、ヤマハ音楽教室。
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                                      トイレからの生還 03:14
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                                        先週のことだった。登校前の長女がトイレからなかなか出てこない。気になって「遅刻しちゃうよ」と声をかけると、中から 「鍵が開かな〜い」 という困惑の声が聞こえてきた。

                                        「えっ、うそでしょう?」 と慌てて外側からドアノブをガチャガチャ。しまいにはドライバーを持ってきてノブを取り外すという事態になった。

                                        しかし、それでもドアは開かない。こうなれば、もうなりふり構っている暇はない。長女はトイレの窓から外へと脱出した。しかし、わが家は道路沿いにある。朝の通勤・通学時間帯と重なって、トイレの窓から出てくる女の子の姿は、さぞ注目を浴びたに違いない。

                                        無事に脱出したものの、かなりの時間をロスしたため、学校には 「トイレの鍵が開かなくなるトラブルがあったので少し遅れます」 と報告。電話を受けた担任の先生が苦笑されていた。何か違う理由にすればよかった……。

                                        結構な年数がたっている木造平屋建ての借家はトイレの窓が広かったのが幸いしたが、最近のセキュリティ重視の小窓だったらどうなっていたことやら。

                                        その日の夕方、学校から帰宅した長女が数学の成績がクラスでトップだったよと報告してきた。すかさず私はこう切り返した。「そりゃあ、ウンがよかったね」。

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                                        サンタが来なくなってきた 09:42
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                                          さまざまなイルミネーションに彩られるこの時期は、1年で一番、街が華やぐ。クリスマスというイベントは、どうしてこんなに特別扱いされるんだろう。

                                          でも、最近、わが家にサンタが来なくなってきた。去年なんて、ツリーもキャンドルも飾らず仕舞い。すっかりテンション下がっちゃったよ。以前は、どんなに忙しくても、どんなにおさいふがさびしくても、クリスマスのプレゼントだけはちゃんと用意していたのにね。

                                          なぜって、サンタが、実は目の前の母親だったという現実を知った子どもたちに、プレゼントを用意する元気がどうしても出ないのだ。朝起きて、「プレゼント届いてた!!!!」とうれしそうに報告してくる子どもの笑顔だけが楽しみで、列をつくって新作のゲームソフトを手に入れたこともあったっけ。

                                          子どもたちの年齢が2桁に突入すると、なんか親の楽しみが減っちゃうなあ。
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