KOTOBAYA 雑記帳

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海のこと、山のこと 13:48
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    私たちが美しいと感じる自然のほとんどは、人の手によってつくられ、守られてきたものだ。もしも人の手が入っていなかったら、密林のように不気味な山や、漂着物であふれ返る汚い海岸になっているに違いないよね。


    山が洪水を防いでくれるのも、気持ちよく海水浴を楽しめるのも、人間の手が入っているからだ。田んぼとして使われている土地がもしも放置されたなら、草ぼうぼうになって害虫のすみかになっちゃう。そうなったら熊だって猿だって、自分たちのエリアと勘違いするのも無理はないよね。


    もうかる農業、もうかる漁業、もうかる林業とかいうけど、もうからないけど大切なことはどうすればいいんだろう。そこに住んで山を守ってくれてありがとう、そこに住んで海を守ってくれてありがとう、そこに住んで里山を守ってくれてありがとうということに対して、「ありがとう料金」が支払われて、それで暮らしが成り立つようにはできないのかなあ。


    「もうかる=新しい=正しい」と勘違いしがちだけれど、ずっとそこに住んでいる人たちの知恵ややり方を尊重しないことには、どんなこともうまくいかないって思うんだ。もちろん創意工夫は必要なんだろうけど、難しいね。それとも、グラミン銀行みたいに知恵も一緒に提供して、地元の人自身に頑張ってもらう方法がいいのかなあ。

    作付制限で稲が植えられていないあたりの田んぼを見ながら、ふとそんなことを思ったよ。ピンチはチャンスって簡単にいうけど、ほんと、変わっていくのは大変だよね。

    | 世の中のこととか | comments(0) | trackbacks(0) | posted by m-minako - -
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