KOTOBAYA 雑記帳

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幸せの数式をください 20:42
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    月9ドラマ「ガリレオ」が今期も人気だ。ただ、ハマリ役の柴咲コウちゃんが出てないのがちょっぴりさみしいけどね。何があったかしらないけれど、芸能界もいろいろ大変なんだろうね。おっと、今日は月曜日。そろそろ仕事を引き揚げて、家に帰って観ようかな。


    福山さん演じる湯川教授には、「わざわざここで数式出すか!」と突っ込みたくなる気もしなくもないけど、「現象には必ず理由がある」という決めゼリフには納得させられる。本家本元のガリレオ・ガリレイさんの名言、「結果にはすべて原因がある」をもじったものだろうけど。


    つい最近の自民党の教育再生実行本部さんの提言の中に、「文系を含むすべての大学入試で理数科目を必須とすること」というのがあったけど、それは大事なことだと思う。理数系を課さない学部があったとしたら(課されないことで勉強してこなかったとしたら)、どうやって大学で研究するのかってことなんだろうね。


    よく、「生物を学ぼうとすれば化学に、化学を学ぼうとすれば物理に、物理を学ぼうとすれば数学に、数学を学ぼうとすると哲学になる」といわれるけれども、そのニュアンスはよくわかる。もっと言えば、そもそも化学も物理も生物も数学も、学問に境界なんてないんだよ。それに、数学や物理ってやつは理系の専売特許じゃないってことがようやく理解できるようになってきた。


    病院で点滴をするときは圧力と関係するし、レントゲンを撮ろうとすれば核物理学の世界、経済なんていったら、まさに数学そのものだ。学際的分野の代表格である心理学は言うに及ばず、スポーツ界でも力学的な研究が盛んだ。遺跡が何年前のものかを調べるためには数学的な手法で計算するし、お料理だって熱エネルギーや化学反応を無視できない。一見すると数式とは無関係そうに見える芸術だってそうだ。情感込めてピアノを弾く旋律が美しいとしたら、それは打鍵のスピードや強さと脳信号との関係なんだものね。絵画の名作だって、筆圧とか光の屈折とか明度・彩度とか、ほうら、世界は数式であふれている。


    だからね、数学が苦手って子たちも、どうか逃げずに勉強してほしい。やっておいて絶対に損はないよ。人類の幸福に寄与する新しい数式を、もしかすると「あなたが発見するかもしれないんだから!!! 」


    こういう私も、実は大の数学嫌い。だけど、統計とか確率の本ぐらいは、ちまちまっと読んだりしてるよ。湯川教授の言う「実に面白い」どころか、「実に苦痛」だけど、知りたいことを知るためには仕方ないもんね。

    | 世の中のこととか | comments(0) | trackbacks(0) | posted by m-minako - -
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