KOTOBAYA 雑記帳

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絆(ほだし)のこと 〜半沢直樹に思う〜 08:38
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    話題の「半沢直樹」が終わっちゃいましたね〜。都合悪くずっと見られなかったけど、ネットでちゃんとストーリーは把握していたので、意地でも見るぞと決めていた最終回はすんなり入っていけました。


    そうしたら、一緒に見ていた娘が、「結局、みんな家族という“ほだし”を持ってるんだね」てなことを言ってきた。古文で習った「ほだし(出家の妨げになるもの)」を思い出したそうだ。おお! 国語が超苦手のアンタにしては気の利いたこと言うじゃん。


    そうなんだよね。1人だったら命を懸けられる、1人だったら過酷さに耐えられる、1人だったら不当なものと闘える。だけど、家族を苦しめたくないからこそ、時に本意と違う選択をしなければならなくなる。


    若者が純粋で血気盛んなのは、まだ守るべきものを持っていないからだ。権力に頭を下げ、振り上げそうなこぶしを必死でこらえて、作り笑いで生活を守ろうとする大人たちを誰が笑えるだろう。みんな守りたい誰かのためなんだよ。


    半沢直樹は、むこうみずな若いころの自分を呼び覚ましてくれたよね。自分にはできないことを彼がやってのけてくれたんだ。同時に、行き過ぎた正義が一人勝ちしてはならないという鉄則も「出向」の辞令で教えてくれもした。リアリティありすぎだよ、まったく。


    “ほだし”を現代流に読めば“きずな”になるところがまた意味深でもあるよなあ。

    | 日常の出来事とか | comments(0) | trackbacks(0) | posted by m-minako - -
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