KOTOBAYA 雑記帳

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ネルソン・マンデラ氏に福島から祈りを 14:35
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    マンデラ氏の功績は計り知れない。まだまだ道半ばで無念な思いはあっただろうけれども、遠く離れた国に住む何の取り柄もないフツーのおばちゃんである私にさえも、彼の生き様は大きな示唆を与えてくれた。


    「憎しみからは何も生まれない」、人を憎まずにはいられない日々を経験したマンデラ氏の言葉だからこそ、この言葉は重く私たちの胸に迫ってくる。赦しとは人ができる最も崇高な行為なのではないだろうかと思ったりする。


    同時に、それがどんなに難しいことかも私たちは経験的に知っている。だからこそ、赦すことのできた人には、全く違う人生が待っているんだよね。憎しみから解放されるということは、自分の人生をすがすがしく美しいものにするんだろうな。


    互いに相手の立場を慮って、共に手を携え、現実を見つめて世の中を動かしていく、これはもしかしたら福島にも言えることなんじゃないのかな。ほんとはみんなそうしたいんだよ。原発では優秀な技師さんたちがどんどんいなくなってしまって、誰がこの先、福島の面倒みてくれるんだろうって不安になる。ああ、行かないで〜


    これから尻すぼみになるかもしれない分野を次世代の若者に押しつけていいんだろうか。廃炉のことだってあるし、それがいちばん気がかりだ。だから、仮に縮小するしかないにしても、そのことのマイナス面を考慮して、うまくタイミングをはかったり、ほかとのバランスをとったり、費用のこともちゃんと考えて、もっともっと慎重に進めていかないといけないんじゃないのかな。

    なあんてね。こんなことを言ってると、「おばちゃん、心配ないよ。僕ら、もっと自由な発想で未来を切りひらいていくよ。その方法は、きっとおばちゃんたちには思いもよらない方法なんだ」って声が聞こえてきそうだ。ああ、そうだね。その考えにケチをつけない大人になるために、こっちもいっぱい勉強しとくね。


    いい大人になってしまって私たちの役割は、次の叡智が生まれるまでのブリッジになることだ。だから、たかが一般人といわないで、私たちにだってちゃんと責任の一端を担わせてほしいと思う。誰かのせいにしようだなんてこれっぽっちも思ってないよ。同じ時代を生きてきた者として責任を取りたいって思っているんだよ。そのためには、思いこみや感情論で物事を判断することのない、文字通り「いい大人」になって若者を支えなくっちゃね。どんな未来になるのか、どんな福島になるのか、実は、結構楽しみなんだ。


    マンデラ氏の追悼をしながら、そんなことを思った。マンデラさん、お疲れさまでした。どうか安らかにお休みくださいね。大丈夫、あなたの国でも、きっと若者たちがが世の中を変えてくれますよ。

    | - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by m-minako - -
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